昨年の千葉・幕張メッセで開催された日本老年学会総会 その3 ― 自分の本業である日本老年医学会・日本老年歯科医学会がメイン ―
老年学会に参加する意義 ― 日本老年医学会・日本老年歯科医学会 ―
前回に記した「老化学は社会学」という視点が興味深い老年学会ですが、歯科臨床を本業とする自分にとって、高齢者医療に直結する「日本老年医学会」「日本老年歯科医学会」への参加が、今回の学会参加の大きな目的でした。
日本老年医学会の報告
大会テーマ
「with Ageingを科学する老年医学」を掲げ、高齢者医療全般にわたる科学的・臨床的アプローチが議論されました。
多彩なプログラム
認知症予防、多因子介入研究、サルコペニア・フレイル予防に関するヘルスケアサービスなどの発表があり、高齢者の健康長寿に対する具体的な介入法が注目されていました。
老年医学の分野では、臨床から基礎研究、生理機能、予防・介入まで非常に幅広いテーマが議論・発表されており、高齢者医療の科学的進歩と実臨床への応用が着実に進んでいることを強く実感しました。
日本老年歯科医学会の報告
大会テーマ
「口腔機能の維持・向上で老年学に貢献する ~ 輝く100年を口とともに生きる ~」をテーマに、高齢者の口腔ケア・口腔機能向上が健康長寿に果たす重要な役割が強調されました。
多彩なプログラム
理事長講演、海外特別講演、シンポジウム、教育講演、ランチョンセミナーなど、多数のセッションが実施され、臨床・研究・教育それぞれの最新知見が共有されました。
臨床研究・発表例
- 要介護高齢者の口腔乾燥と口腔状態の関係、細菌レベルでの関連因子
- 認知症患者に対する静脈内鎮静下歯科治療
- 終末期における口腔衛生管理
など、実臨床に直結する演題が数多く取り上げられていました。
高齢者の口腔機能維持・向上が、全身の健康や生活の質(QOL)に深く関与していることを、改めて考えさせられる学会でした。
現在、自分の歯科医療の大きな柱の一つが「高齢者医療」「訪問診療」です。
次回は、今回の学会内容を踏まえた日常臨床に即した話題について記してみたいと考えています。
付:冬に訪れた沖縄 ― 美ら海水族館・ジャングリア ―
年末の医院の冬休みを利用して、家族で沖縄を訪れました。
仕事終わりに羽田空港から移動し、夕方には国際通りにある沖縄料理の名店「うりずん」で、趣のある沖縄の家庭料理を堪能しました。翌朝は早起きをして、那覇のロープウェイにも乗車。
昼には沖縄美ら海水族館を訪れ、プロジェクトXでも紹介された世界最大級の水槽で悠然と泳ぐジンベエザメの姿に感銘を受けました。
——やはり、これは実際に見なければ味わえない感動です。
アメリカ文化が今も色濃く残る沖縄らしく、アメリカンビレッジやA&Wのハンバーガーも楽しみつつ、今回の旅のメインである、昨年7月にオープンしたジャングリアを一日かけて周遊しました。
ダイナソーサファリやファインディング・ダイナソーといった体験型イベント、沖縄ミュージックやダンスのショーも満喫。
冬真っただ中の東京とは異なり、年の瀬でも温かさを感じられる沖縄に、改めて親しみを覚えました。
今年のゴールデンウィークには、最果ての島・与那国島を訪れる予定です。今からとても楽しみにしています。
沖縄写真館
はまの歯科医院:https://www.hamanodc.com/
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電話:045-251-4181
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