昨年の千葉・幕張メッセで開催された日本老年学会総会報告 その2 ―老年学は社会学が鍵!付: 秋の上高地・横尾散歩
老年学会で自分が実感する「老年学における社会学」
一昨年の横浜での参加で一番感じた老化学会では「老年学は社会学」であるということです。
歯科医療に長く在籍している身としては老年学とは医学が基本というのが認識でしたが、老年学会の多くのシンポジウムと通じて、社会と高齢者とのつながり重要性(例:スマートシティ=バリアフリーなどの高齢者に優しい街づくり)を学んだものです。
物理的にも医学系の学会参加が多い立場なので、今まで学んだことのない社会学を基盤とした老年学の演題はこの学会参加の大きいモチベーションでした。
今回の日本老年学会における社会学分野の主なトピックス
高齢者の社会参加・社会関係が過去10年超でも衰退しておらず社会的つながりや活動の継続が注目
エイジフレンドリーな地域共生社会に向けて:地域での社会参加促進・社会的資源の再配置をテーマに議論。地域共生社会と高齢者の社会的つながり強化が社会学的な鍵
コミュニティ参加や集いの場の参加が、高齢者の社会的ネットワークや精神的健康に与える影響、社会的孤立の疫学的解析など、社会構造・社会関係資本を分析する研究
これらを通じて、高齢者の社会参加・社会関係の実態とその変化、地域社会との関係性、社会的資源の活用が高齢期の生活の質(QOL)や健康と密接に結びつくという社会学的視点が学会の大きなトピックスでした。
次回のテーマ: 老年医学・老年歯科医学のトピックス
次回は自分の本業である老年医学・老年歯科医学のトピックスから「高齢者医療」を本格的に取り上げたいと考えています。よろしくお願いします。
付: 秋の上高地・横尾散歩
毎年必ず行う「ひとり山行」を実行すべく、今年は秋の上高地を目指しました。
本当は「涸沢の紅葉」=雄大に色鮮やかさカールを埋め尽くす山岳紅葉の代名詞を今年こそ味わおうと計画していたのですが、あいにく10月の連休の天候不良から断念し、せめて上高地の紅葉とまずは途中の横尾まで涸沢行偵察という名目で、平坦な山道ながらの往復25㌔、往復8時間・約40000歩を歩いてきました。
朝一番のバスで河童橋に到着し(改めてインバウンド効果を体感=早朝にもかかわらず橋の上のほとんどが外国人!)、見事に広がる穂高と焼岳を満喫できました。
折しも当日はワールドシリーズ・第7戦という伝説の山本由伸投手の熱投を味わいながらという思い出に残る山道にもなったものです。
今年も涸沢を軸に、南アルプスの鳳凰三山、昨年断念した花の栗駒山など、楽しく計画しながら、楽しく歩けるように日々トレーニングに励みます。
はまの歯科医院:https://www.hamanodc.com/
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