卒乳は親子にとって大きな一歩
<おしえて はまの先生3回目です>
卒乳期の負担
子ども:「大好きなお母さんのおっぱいがなくなる戸惑い」
お母さん:「身体の変化や、子どもの不安に寄り添う大変さ」
親子にとって、心理的・身体的に負担を感じやすい時期です。
母乳の大切な役割
① 成長のための栄養源
② 免疫機能のサポート
③ 親子の愛着形成
現在の卒乳の考え:
「乳幼児主体」で行うという考えであり、無理に早める必要はないという見解です
(出典:厚労省『授乳・離乳の支援ガイド』2019、日本小児科学会・小児歯科学会資料)
⚠️ 母乳がむし歯になるという心配
➡ 母乳を与えていることだけがむし歯の原因ではない。
むし歯のリスク
①母乳と砂糖含有の菓子・飲料の摂取が多い
②夜間授乳が多い
授乳中のむし歯予防のポイント
1⃣ 食後の仕上げ磨きをできる限り行う
2⃣ 砂糖の摂取量を控える
3⃣ なるべく夜間授乳を減らす
卒乳はお口の健康を育むきっかけになります
⏰ 夜間授乳が減り、むし歯のリスクが下がる
⏰生活リズムが整いやすくなり、仕上げ磨きの習慣付けができる
よく噛む習慣がつき、あごやかみ合わせの発達にプラスになる
まとめ
母乳は親子とも安心できる時間ですが、卒乳は親子にとって大切な節目であり、食事・生活・口の健康を整えるチャンスでもあります。子供はお母さんが大好きなので、十分な対策とともに、無理のないペースで、子どもの成長を一緒に見守っていきましょう✨
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